【エジプト②】カイロからアスワンへバス移動

スポンサーリンク

《2024.3.18》

エジプトの首都カイロから、南部の町アスワンへと移動していきたいと思います。

陸路で移動の場合、その走行距離はなんと900キロ越え。
東京から北海道くらいの大移動です。

カイロからアスワンへバス移動

カイロからアスワンへの移動は、飛行機・列車・バスなど色々な方法があるようです。
中にはナイル川をクルーズ船で下り、2週間くらいかけて移動する旅行者もいる模様。

私の選択の基準は、値段の安さです。

まず、飛行機はお値段が張るので却下。

つぎに、列車。
安いのかと思いきや、エジプトの鉄道は外国人料金が存在し、外国人は現地民の5倍ほどの値段を払わなくてはならないとのこと。
カイロからアスワンの列車はなんと90ドル近くもするらしく、もはや飛行機と大して変わらないお値段!
なので列車も却下。

そうなると、私に残された選択肢はバス一択です。(クルーズ船は論外。)

たまたま宿の本棚に置いてあった古い地球の歩き方を参照したところ、Upper Egyptというバス会社がアスワン行を運行していると記載があったので、情報を探るべくバスターミナルに行ってみました。

こちらがそのTurgoman Bus station。
中には、たくさんのバス会社のチケットオフィスがあります。

・・・が、、、お目当てのUpper Egyptというバス会社はありませんでした。
アスワン行を取り扱っていないのではなく、そもそもこのバス会社自体が無いのです。

困って色々なバス会社に「アスワン行のバスはないか?」と聞いて回ったところ、“このバスターミナルにはアスワン行を取り扱うバス会社は無いけれど、別の場所にあるAl Eman Jetというバス会社ならアスワン行を売っている”ということが判明!
早速行ってみます。

場所は↑の地図のあたり。

こちらがそのAl Eman Jetのオフィス。
あらゆる情報がアラビア文字で書かれているので、見つけ出すのに少々苦労しました。

狭いオフィス内には安チケットを買い求める現地民がひしめいており、乱雑に置かれたデスクではスタッフのおじさんが物凄い剣幕で客に切れ散らかしていました。

このあともエジプト各地で度々目にしたのですが、エジプト人のおじさんはキレると我を忘れる人が多いようです。
全てアラビア語なので何をそんなに怒っているのかさっぱり分かりませんが、ヒステリックに大声を張り上げ、傍にあるものを片っ端から蹴飛ばし、相手に掴みかかるその姿はヤクザ顔負け。

怯えてオフィスの隅で縮み上がっていると、それに気付いたおじさんは急に二重人格かと思う程の優しい笑顔に変わり、私を手招きで呼びよせてくれました。

翻訳機を使いながらやり取りしたところ、アスワン行のバスは一日に数本運行しているようでした。
私は寝ている間に移動したかったので、夜の8時半発の便を選択。
お値段は350エジプトポンドでした。
900キロ越えの長距離を1000円ちょっとで移動できるなんて、破格すぎて逆に不安です。

↑が購入したチケット。
出発の2日前に購入しました。
オールアラビア語で何を書いてあるのかさっぱり分からないので、間違えたチケットを買ってしまっても気付けないでしょう。

・・・・・・・・・・・
出発当日。


バスは、出発予定時刻より1時間近く遅れて集合場所のオフィス前に登場しました。
海外あるあるですが、エジプトもなかなか時間にはルーズなようです。

値段から察してはいましたが、車内はお世辞にも綺麗とは言えません。
その上、私の座席はリクライニングが壊れて倒れっぱなしのまま起こすことが出来ませんでした。
車内はオール地元民で、旅行者の姿はゼロ。

まぁどうせ寝るから座席を起こせなくても良いか…と思っていたのですが、隣に座ったエジプト人のお兄さんが滅多に見かけない日本人にテンション爆上がり。
会話が途絶えた隙に寝ようとするとすぐに覗き込んでくるので、全く寝れず・・・。

その代わり彼は、途中の休憩所で食事をご馳走してくれました。
写真には写っていないけど、これの他にチキンとサラダも出て、大変美味しくいただきました。

バスは途中休憩を挟みながら順調に走行し、翌日の昼12時頃にアスワンに到着。
14時間越えの大移動でした。
バスが着いた場所は、アスワンの鉄道駅から3キロくらい北の、何もない道沿いでした。
降車場所からアスワン駅まではピックアップトラックのような乗り合いシャトルがあり、4ポンド(10円ちょい)で駅まで移動することが出来ました。

↑はアスワン駅。
駅前にはタクシーの客引きがわんさかいて、明らかに旅行者と分かる私を見ると一斉に群がってきました。

予約した宿までは少々距離があるのでバスか乗り合いバンに乗りたいのですが、タクシーの客引きたちは「そんなのはこの町にはないよ!」の一点張り。
もちろんそんな訳はなく、乗り合いバンの乗り場は駅から少しだけ離れたところにあることが後日判明したのですが、この時は徹夜の移動で疲れていたので渋々タクシーに乗ることにしました。

駅前から宿までは80ポンド(250円くらい)。
歩くと1時間以上かかりそうな距離だったので、このお値段ならまぁ納得です。

アスワンの宿

アスワンで宿泊したのは、David Hostel

ドミトリーの安宿がそう多くは無いアスワンの町で、バックパッカーがこぞって泊まる隠れた人気宿です。


私はドミトリーに空きが無かったので専用バスルーム付の個室に泊まったのですが、お値段はなんと3泊で2600円でした。(あくまでも私が泊まった時の値段です)

更に驚くべきことに、David Hostelでは、朝夕に無料で軽食をもらうことが出来ました。
夕食は↑のようなパスタとサラダ。

朝はパン。
早朝にアブシンベルに出発するときは、↑の写真のようにパックにつめてくれました。

オーナーのデイビッドはさほどフレンドリーではないものの、英語が堪能で質問したことには何でも丁寧に答えてくれます。
また、アブシンベルへの往復シャトルバスも15ドルで申し込むことができ、宿でピックアップしてもらえるので大変便利です。

補足ですが、宿には巨大なシェパードが飼われているので、犬がどうしても苦手という方は要注意かも。
シェパードに吠えられて「キャー!!!!」と悲鳴を上げた中国人の旅行者が、「うるせぇ!悲鳴上げたら犬がもっと興奮するだろうが!!」とデイビットにまで怒鳴られていました。
かわいそうに。

私が泊まった時にはたまたま日本人旅人が私の他に4人も集まっており、久しぶりに日本語でおしゃべりが出来たのも楽しかったです。
女子大生の日本人旅人さんは、アスワンに来る前にギザのピラミッドでラクダ乗りの客引きにカモにされ、200ドルを巻き上げられたと言っていました。

「なんかよく分からないから、Yes!って適当に返事してたらそんなことになっちゃいましたぁーw」
って・・・。

詐欺師どもに“ジャパニーズはちょろい”という思わせるようなことは、どうかやめてください。

そんな感じで、順調なエジプト旅。
次回は、とっても楽しみにしていた古代遺跡の一つであるアブシンベル神殿に行ってみたいと思います!!!

本日もお読みいただき、ありがとうございました。

当ブログは、にほんブログ村のランキングに参加しています。
↓のバナーをクリックして、皆様の一票をぜひよろしくお願いいたします。

にほんブログ村 旅行ブログ 世界一周へ

コメント

タイトルとURLをコピーしました