ブリュッセルからロンドンへバス移動

スポンサーリンク

《2024.2.13-14》

ビールが美味しかったベルギーから、隣国イギリスへと移動していきます。
目指すは、イギリスの首都ロンドンです。

ブリュッセルからロンドンへ

ブリュッセルからロンドンへの移動も、毎度お馴染みFlix Busにお世話になります。

チケット

23時5分発、8時15分着。
所要9時間10分で、お値段34.99ユーロ(約5600円)。

因みに、ブリュッセルからロンドンへの移動は、ユーロスター(列車)を使う人が多いようです。
2時間程であっという間に到着するので便利ではありますが、そのチケットは安い物でも90ユーロ前後。
時間が掛かっても節約を優先したい貧乏旅人の選択肢はバス一択です。

ブリュッセルのバス乗り場は、到着した時と同じブリュッセル北駅近くのバスターミナルです。
この辺りはあまり治安の良いエリアではないようですが、バス乗り場には多くの人がいるので夜遅い時間でも特に不安を感じることはありません。

バスは定刻よりやや遅れて出発。
乗車後はすぐに爆睡。
あとは到着を待つのみです。

・・・と思いきや
深夜3時半頃車内には突如明かりがつき、係の人が何やら乗客のパスポートを回収し始めました。

あぁ、そうか。
すっかり忘れていましたが、イギリスはEU圏ではないため出入国審査が必要なのですね。
ヨーロッパではずっとEU圏内の移動が続いていたので、本来国境を超えるにはそのような手続きが必要なのだということをすっかり忘れていました。

パスポートを回収されたあとは、荷物を持ってバスから下車。
どうやら、ベルギー側の国境で、ベルギーの出国審査とイギリスの入国審査を両方行うようです。

審査はとてもスムーズ。
荷物検査も無事に終わりバスに戻って、さぁ今度こそ到着を待つのみ。

・・・と思いきや
乗客はまたもや皆すぐにバスから降ろされました。
どうやら、バスは海を越えるためフェリーに乗船する模様。
フェリーがイギリス側に到着するまで1時間半くらいかかるので、その間はバスから降りてフェリーの中で自由に過ごすことが出来るようです。

そうか、船で海を越えるんですね。
さすがにベルギーとイギリスの間に海があるのは知っていたのですが、チケットにも“途中でフェリーに乗る”だなんて一言も書いてないし、てっきりバスで橋かトンネルか何か通るのかと思っていました。

フェリーの中は大変広く、シートも豊富で横になることも出来、大変快適でした。
しかし、万が一寝過ごして置いて行かれると大事なので、爆睡は出来ず。

売店もあり、飲み物や軽食、お菓子などが売られていました。

1時間半程の予期せぬ船旅を終えた後は、再びバスに乗船しロンドンへ。
フェリーを降りてからロンドンまでは2時間弱でした。

ロンドンの市内交通

バスはロンドンのVixtria coach stationに到着。

予約した宿は歩いて行ける距離ではないので、地下鉄とバスを乗り継いで向かいます。

こちらは、駅の券売機。
さすが多様な人種が暮らすロンドン、言語の選択肢の多さが半端ありません。
もちろん日本語もあり。


ロンドンの地下鉄は、紙の乗車券もあるにはあるものの、距離に関わらず値段が4.9ポンド(約940円)と信じられないほど高額なので買う人はほとんどいないようです。
紙の乗車券の代わりに使われているのが、オイスターカードという交通カード。
このカードで支払うと、地下鉄の初乗りが2.8ポンド~(約540円~)と大分お安くなります。それでもたっかいので、ロンドン滞在中地下鉄に乗ったのはこの1回のみ。

券売機でオイスターカードを買おうとしていたところ、その場にいた駅職員のおじさんが「タッチ決済できるクレジットカードを持っているなら、そのまま改札で使えるよ」と教えてくれました。
値段もオイスターカードで支払うのと全く変わらないし、バスなど全部の公共交通機関で使えるとのこと。
これは大変助かります。日本もこうなれば訪日外国人の人たちが随分楽になるでしょう。

途中でバスに乗り換え。
ロンドンと言えばの赤い2階建てバス!!

この赤い2階建てバスは観光用などではなく、れっきとした市民の足です。
お値段は地下鉄より安く、どこまで乗っても距離に関わらず1.75ポンド(約335円)です。

乗り場やバスの番号は、Google mapで見ることが出来るので迷わず乗ることが出来ました。

ロンドンの宿

ロンドンで宿泊したのは、Smart Camden Inn

ドミトリーのお値段、1泊あたり12ポンド(約2300円)。※変動あり
隣国のオランダやベルギーは中心地から離れた宿でも1泊4000円前後はしていたので、とても割安に感じます。
物価の高いイギリスですが、宿の面では意外と貧乏旅行者にも優しい価格設定なのかも。

共有スペースは明るくて広々。

キッチンも清潔で広々。
備品も充実していたので、この宿ではずっとカバンの中に眠っていた米を炊いて自炊することができました。
(安宿のキッチン設備は整っていないことが多く、鍋があっても蓋が無かったりすると米が焚けない)

私が行った時には、インスタに宿の写真をタグ付け投稿すると無料で朝食券がもらえるキャンペーンをやっていました。
少しでも食費を節約したいので、もちろん投稿して朝食券ゲット。

おかげで、翌朝には山盛りの朝食をお腹いっぱい食べることができました。
物価の高いロンドンで、これはほんとに大助かり!
キャラメルヨーグルトがとても美味しくて、おかわりして食べました。

ドミトリー部屋は常に誰かしらいたため写真はありませんが、カプセルタイプのベッドでカーテンも付いているため、プライバシーも保てるし快適に過ごすことが出来ました。
近くにバス停がある為、主要な観光地へのアクセスも悪くなく、満足度の高い宿でした。

次回は、早速ロンドン観光に出かけます。
交通費以外は一切費用を掛けずに観光していきたいと思います!

本日もお読みいただき、ありがとうございました。

当ブログは、にほんブログ村のランキングに参加しています。
↓のバナーをクリックして、皆様の一票をぜひよろしくお願いいたします。

にほんブログ村 旅行ブログ 世界一周へ

コメント

タイトルとURLをコピーしました