カバンは旅の大事な相棒です。
ネット上では、
“コロコロはやめておけ”
“キャスター付きのほうがおすすめ”
“ならいっそキャリーケースで良いのでは”
等々色々な意見が飛び交っており、私も決めるまでに随分迷いました。
今回は、私が世界一周に持っていくために選んだメインバックとサブバックについてご紹介いたします。
キャリーケース、バックパック、キャスター付きリュックどれにする?
旅人の間で意見が分かれるのが、“キャリーケース vs バックパック vs キャリー付きリュック問題”。
色んな方がそれぞれのメリットとデメリットについてネット上に挙げているのでここでは詳細は割愛しますが、選ぶ上での大まかな要点は以下の通り。
キャリーケース:頑丈で壊れにくく平地では持ち運びやすいが、段差や悪路では超持ち運びにくい
バックパック:どんな場所でも持ち運びしやすいが体への負担が大きい
キャスター付きリュック:どんな場所でも対応できるが、“キャスターが壊れやすい”、“重すぎて結局背負えない”などの問題も。
この中で、個人的に論外なのはバックパックです。
旅人はバックパックを背負ってなんぼという考え方もあるでしょう。えぇ、分かります。
私だって憧れます。せめてあと10歳若ければ迷わずどでかいバックパックを購入していたかもしれません。
でも、肩こり腰痛に悩まされて一時は整骨院にまで通い詰めていた私には、もう無理です。
よく背中には大きなバックパック、体の前面にはサブバックをサンドイッチスタイルで背負っている旅人さんがいますが、私がそんなことしたらどこかの国で寝たきりになるか、帰国する頃に身長が5センチくらい縮んでいることでしょう。
次に候補から消えたのはキャリーケース。
頑丈で壊れにくいのは魅力ですが、狭いドミトリーでキャリーケースをぱかーんと広げるのは大変そうだし、なによりキャスターが壊れた時に大変なことになります。
以前、韓国ソウルの大きな横断歩道のど真ん中で90リットルのキャリーケースのキャスターが2個同時に壊れたことがあるのですが、あの時の大変さは一生忘れません。車道のど真ん中から全く動けず、轢かれて死ぬかと思いました。
キャスターが壊れたスーツケースはとんでもないお荷物なのです。
というわけで、私はキャスター付きリュック(スイッチバック)を持っていくことにしました☺
友人には、「それじゃあバックパッカーじゃないじゃん」と言われましたが、わたし最初からバックパッカーになるとは一言も言っておりません。
以後、コロコロパッカーとして頑張っていきたいと思いますのでよろしくお願いいたします。
私が選んだメインバック
私が選んだメインバックがこちら。
アウトドアプロダクツ(OUTDOOR PRODUCTS)5WAYボストンキャリーケース OD-0158-65 53L
です。
お店で実際に見てみたところ、キャスターもしっかりしていて引っ張りやすく、53Lという容量も丁度良さそうだったのでこれに決めました。
キャスター付きリュック(スイッチバック)は重い場合が多いようですが、こちらは本体重量3kgで持った感じも極端に重いということはありません。
自立して立たせることも出来ます。
ジッパーを開けるとリュックの肩紐が収納されており、背負うことが出来ます。
荷物を入れて実際に背負ってみたところ結構重いことは否めないので長距離で背負うことは難しいかと思いますが、短距離の移動では活躍しそうです。
重さでひっくり返ったら、クワガタみたいに起き上がれず手足をバタつかせることになると思うので、気を付けたいと思います。
適当に荷物を入れてみたところ、結構収納力あります。
長方形で物を出し入れしやすいですし、同じ容量のバックパックよりたくさん入るのでは?という印象です。
キャスターは2輪のみです。
キャリーケースのキャスターに比べれば簡素な作りかもしれませんが、特に持ち運びのしにくさは感じません。
強度はまだ旅に出てないので未知数です。
もし途中で壊れたら、その時はご報告いたします。
ポイントは、ファスナーに南京錠が掛けられる仕様になっているということ。
こういうの何ていうのでしょう。ダブルファスナー?
これがあるだけで防犯対策にはかなり差が付くらしいので、カモにされやすそうな私にはぴったりだと思います。
“引っ張る” “背負う”以外にも、付属のショルダー紐をつけて肩から掛ける等出来ます。
正直5WAYは言い過ぎなのではないかと思いますが、引っ張る一択のキャリーケースよりはいざという時に対応しやすく、背負う一択のバックパックよりは体への負担がはるかに軽いことでしょう。
あとは、途中で壊れないことを祈るばかりです。
私が選んだサブバック
私は旅にノートPCを持っていく予定なので、サブパックにはそれなりに収納力があり肩への負担が少なそうなものを選びました。
コロンビア パナシーア30L PANACEA 30L PU8585 010 Columbia
軽量な割に生地が厚くてしっかりしているので、切り裂き強盗にも簡単には切り裂かせません。
背面はメッシュで蒸れにくくなっているようです。
ノートPCの他にも、カメラやパーカー、日焼け止めやモバイルバッテリーなどの細かいものも入れる予定なので、ポケットがたくさんついているのもうれしいポイントです。
私が選んだ街歩き用バック
ノートパソコンを持ち歩かなくて良い時は、貴重品だけサクッと持って歩けるバックが便利ということで選んだのがこちら。
お値段、1990円。
最初はアウトドアブランドとかのを買おうとしていたのですが、予算が足りず…
そんなこと言ったら妥協して選んだみたいに聞こえてしまいますが、軽いし防水だし、小さいのにポケットたくさんついてるし、ペットボトルだって入るし、お値段以上の使い勝手に期待大です。
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以上、これらのカバンを持って世界一周に旅立ちます。
出発は3日後に迫っていますが、まだパッキング終わっていません。
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