世界一周の航空券、どうする？

世界一周に旅立つ日にちが決まりました。

2023年8月9日(水)※バンコク行

うわー、、ついに予約してしまった。。

ということで、今回は世界一周の航空券についてです。

世界一周に旅立とうとしている方の参考になるかどうかは分かりませんが、ぜひ最後までお読みください！

世界一周の航空券、どうする？
まとめ

世界一周の航空券、どうする？

世界一周する！！と決意しても、行動しないことには旅は始まりません。

旅を開始するには物理的に日本を離れる必要がある為、船もしくは飛行機の予約が必要です。

一瞬、「え…船もいいな。乗ってみたい…」などと迷ったりもしたのですが、調べてみると就航地が限られているのと意外とそんなに安くもないので、私は飛行機での旅立ちを決意しました。

そして、航空券について色々調べている内に、“世界一周航空券”というものの存在を知りました。

何それ？国際線乗り放題の魔法のチケット？✨

世界一周航空券とは

世界一周航空券とは、世界各国を巡る航空券をセット売りにしたようなもので、どのような路線でどこを回るかについては自分でアレンジが可能です。

各航空アライアンス（航空会社のグループのようなもの)がチケットを販売しています。

例えば、ワンワールドのエコノミークラス世界一周航空券は、3大陸を回り16回の搭乗が可能という条件で、お値段30万円台。

日本からヨーロッパやアメリカ大陸を往復すると、時期によってはそれだけで30万近く掛かる場合もあるので、世界を回ってこのお値段はかなりお得であると言えます。というか、めちゃくちゃお得です。

これは魅力的！！

しかし、そこには色々な制約があります。

世界一周航空券のメリットとデメリット

はじめのうち、私はすっかり世界一周航空券を買う気になっていました。

それは、以下のようなメリットがあったからです。

メリット

・ばらばらに買うよりかなりお得感がある。

・LCCに乗らなくて済むので快適な機内サービスが受けられる

・マイルが貯まる

・ハイシーズンでも価格変動に捕らわれず航空券が選べる

・フライトの日付変更にも無料で対応してくれる

一番のメリットはとにかくコスパです。

何しろ、太平洋と太平洋を跨いだ上にLCCではない飛行機に16回も乗れて30万円台なのです。

狭い座席で機内食も映画も無く、エアコンだけは超強烈にきいてるのにブランケットも貸してもらえないLCCを利用するよりも安価に飛行機に乗れるなんて最高！
しかもマイルも相当貯まるだろうから、世界一周終わってからマイルでもう一回くらい海外行けそう。むふふ…

しかし、色々調べているうちに、段々世界一周航空券の不自由な点も見えてきました。

デメリットは以下の通り。

デメリット

・出発前に全ての日程とルートを決めなくてはならない

・ルートを変更するのにお金がかかる

・滞在都市やルートに制限がやたらと多い

一番の難点は、出発前に全ての便を決めてしまわなくてはいけないということです。

これでは、“やっぱり寄り道をしたい！”“行き先を変更したい！”となった場合、融通が利きません。

また、体調や家族なことなど急な事情で日本に帰国しなくてはいけなくなった場合、変更に莫大な手数料が掛かったり、最悪の場合チケットをどぶに捨てるようなことにもなり得ます。

そして、制約が多く若干めんどくさい…（以下、世界一周堂さんより抜粋)

ワンワールド世界一周航空券

●飛行機は最大で16回まで利用できます。※ただし、各自移動区間も1区間とカウント
●各大陸ごとにフライト制限があります。
北米大陸が6回、その他の大陸（アジア・欧州・アフリカ・南米・オセアニア）は各4回。
●アジア大陸では、途中降機（滞在）できる回数は2回まで。
●一度出た大陸にもう一度入ることは出来ません。
※北米⇔南米、欧州・中東⇔アフリカの移動で例外あり
●日本（出発地）もアジア大陸となります。