【エジプト⑩】楽園ダバブで沈没生活。透明度抜群の紅海を堪能してみた。

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《2024.3.29-4.4》

エジプトでは、ピラミッドと同じくらい期待を寄せていた場所があります。

それが、、シナイ半島に位置するダバブ

海の綺麗さ、物価の安さ、そして大都市には無いリラックスした雰囲気が世界中のバックパッカーを惹きつけ、沈没者が続出するというエジプトの小さな港町です。

しかもダバブは、長期滞在者の出会いの場になっているからか、はたまたこの土地に魅了される人が多いからなのか、“恋するダバブ”と呼ばれているのだとか。

なら、ぜひ恋に落ちさせていただきましょう!ということで、いざダバブへ出発です。

カイロからダバブへ

カイロからダバブへの移動は、エジプトではお馴染みの長距離バス会社Go Busを使いました。

チケットは事前に窓口で購入。

カイロ⇔ダバブ間は、大型バスとミニバスが運行しています。
私は朝10時発のミニバスを選びました。
お値段は425エジプトポンド(約1300円)でした。

バスは、Go Busオフィス近くの駐車場から出発。

ダバブはエジプトのシナイ半島に位置する町です。
シナイ半島はエジプト国内でも情勢が不安定なエリアの為、検問が多いことで有名。
大型バスは乗車人数が多いため検問も一苦労ですが、その点ミニバスは楽ちんです。
私が乗ったミニバスでは、運転手が乗車時に乗客全員のパスポートを集めて都度検問の対応をしてくれたので、ほとんど爆睡しっぱなしのまま目的地に到着することが出来ました。(途中一度だけ荷物チェックで降ろされたけど)

ダバブに到着したのは夕方6時ごろ。所要時間は8時間弱でした。
出来るだけ楽に、少しでも早く到着したい方は大型バスよりミニバンがおススメかもしれません。

ダバブの宿

ダバブでは、二つの宿に宿泊しました。
一つ目の宿は、Tranquilo Boutique Hostel
写真は撮り忘れたのでありませんが、とても清潔で落ち着いた雰囲気の良宿で、朝食付きにも関わらずドミ3泊で17ドルとコスパも抜群。
客層も落ち着いた感じで、ここで知り合った数人の方とは一緒に食事に行ったりシュノーケルツアーに参加したりと楽しく過ごすことが出来ました。
しかし、この宿は日によって値段の変動があるのか4泊目からは急に値段が上がったため連泊を断念。

そこで移ったのが、2つ目の宿Elite Residence Dahab
1つ目の宿のすぐ目の前にあり、個室が1泊10ドル以下とお値打ちだったため移動しました。※価格は常に変動します。

部屋はこちら。ベッド2台にソファー、専用のバスルーム、そしてなんとミニキッチンまで室内に完備。
部屋の前のテラススペースも居心地が良く、大変リラックスして過ごすことが出来ました。
また、オーナーと思われる人物がシュノーケルマスクや自転車も無料で貸してくれたりおすすめのビーチに連れて行ってくれたりしたため、より一層ダバブの滞在が充実したものとなりました。(後から口コミの投稿を強要されたけど…まぁ実際居心地は最高だったので許容範囲。)

ダバブでの日々

ダバブでは、自由気ままな日々を過ごしました。
以下、私がダバブでやったことをご紹介します。

ダイビングに挑戦

ダバブは、世界的に見ても格安でダイビングが楽しめる場所として有名です。
私は深い海に恐怖心があるのでダイビングは苦手なのですが、“格安”と聞くと試してみないわけにはいきません。

お世話になったのは、ダバブで唯一日本人インストラクターがいるSUCUBA ZONE DAHAB
公式サイトの問い合わせから連絡をしたところ、すぐに日本語で返信があり、予約も大変スムーズでした。

体験ダイビングのお値段は、一回30€もしくは1500エジプトポンド。
スーツや酸素ボンベなど諸々の必要な用具レンタルが全て含まれて5000円を切るのは驚異的なお値段です。
私みたいなビビりのド初心者にとっては、日本人インストラクターさんがマンツーマンでアシストしてくれるのも心強いポイント。

ちなみに、この期に及んで私は水着を持っていないため、ダイビングスーツの中は下着で挑みました。

結果、深い海への恐怖心が拭えず、水中で過呼吸気味に。
日本人インストラクターKさんは、何度も勝手に浮上しようとする私をベテランの貫禄でなだめてくださり、おかげでなんとか最後まで自力で泳ぐことが出来ました。(シュノーケリングでもいけるんじゃないかという深さにしか潜れていないけど)
海自体は大変綺麗だったし、ライセンスも格安で取れるようなので、私のような人でなければダバブでのダイビングは大変おすすめです。

シュノーケリングで綺麗な海を堪能

ダイビングは一回でこりごり…十分だったため、その後はシュノーケリングで綺麗な紅海を堪能することに。

日本人インストラクターKさんにおすすめを聞いたところ、ブルーホールという場所が綺麗でおすすめ!ツアー会社ももしよければ紹介するよ!とのことだったので行ってみることに。

Kさんの知り合いのエジプト人のWOLF SAFALIというツアー会社で申し込み。
ブルーホール半日ツアー昼食送迎付きで、必要な装具も貸してくれて1000エジプトポンド。
そんなに激安という程ではないですが、Kさんの紹介という安心感があります。

送迎車で移動したら、シュノーケルセットとライフジャケットとフィンをつけて、こんな感じの場所からいざ海へ。

iphoneをビニール袋入れて撮った写真しかなくブレッブレですが、海中は息を呑むくらいの美しさでした。
活きたサンゴに色とりどりのお魚たち…まるで天国。
但し、気温は30度を超えているにも関わらず水温はかなり冷たいので、そう長くは泳いでいられません。

休み休み何度か泳いだあとは、ランチ。
最高のひと時でした。

別日には、ブルーホールのツアーを申し込んだWOLF SAFALIのオーナーさんに誘われ、穴場だというシュノーケリングスポットへ連れて行ってもらいました。

オーナーの自家用車で海辺をドライブしながら穴場スポットへ。

ここがその穴場だというビーチ。
確かに人っ子一人いません。

またしてもブレッブレの写真しかありませんが、ここも、まーーーー綺麗!!!
水は相変わらず冷たいのですが、くちびるが紫色になっても泳ぎ続けたいくらいの美しさでした。

オーナーとのツーショット(掲載許可あり)

2人きりでのドライブに貸し切りのビーチだなんて、良いムードなのでは?と思われた方(いるか知らんけど)、残念ながら、オーナーは還暦間近の既婚者です。
エジプトではこのオーナーのように手足が大きくスキンヘッドのイムホテップみたいな巨漢男性がやたら多いです。
彼は、送迎をしてくれた上にシュノーケルを貸してくれ、私が楽しく泳いでいる間は木陰でいびきをかいて昼寝し、お礼にいくらか渡そうとしても受け取らないという大変親切なおじさんでした。

また別の日には、宿のオーナーに誘われてLaguna Beachという場所にもシュノーケリングに行きました。

こちらは魚やサンゴはほとんど見られないものの、遠浅でライフジャケット無しでも泳ぎやすく、水が大変澄んでいて綺麗でした。

海を見ながらリラックス

ダバブには一週間程滞在したのですが、泳いだのは4日間くらい。
残りの日は何をしていたかというと、昼間はとにかく海を見ながらダラダラとしていました。

こちらはダバブのメイン通り。
両サイドにはお土産屋さんや飲食店が並んでいます。

海沿いのレストランは日中なぜかガラ空きのことが多いため、飲み物だけ頼んでダラダラ長居しても特に嫌がられることはありません。

フレッシュジュース飲んで、澄んだ海を見ながらボーっとしたりパソコンを持ち込んでブログをかいたり。
次に行く予定のケニアのビザ申請や宿の予約、下調べなども全部ここでやりました。

美味しいごはんに美味しいビール

ダバブは海辺の町という事で、海鮮レストランも多いです。

せっかくなので、海鮮を食してみることに。

店先に並べてある魚の中から、良さげなものを選びます。
値段は店員さんに口頭で確認。
交渉すると少し値下げしてくれたりもします。

白身のお魚を丸ごとグリルにしてもらいました。
調子に乗って、大好きなエビもグリルに。
こんなに豪華な晩御飯でも、お値段は220エジプトポンド(700円くらい)と格安。
デザートまでついて、大満足です。

また、よく通ったのは宿の近くのチキン屋さん。
上の写真のお肉、ご飯、スープ、サラダなどのセットがなんと100エジプトポンド(320円くらい)。
食べきれないくらい量もたっぷり。
お持ち帰りにしてもらって宿で食べるのが夜の楽しみでした。

また別の日には、宿で知り合った人たちと中華の食堂へ。
こちらも大変美味。

なにより嬉しいのは、ダバブではラマダン中でもビールを買い放題ということ。
他の街では一切開いていなかった酒屋が、この町では開いている!!
しかも、ロング缶1本が140円しないくらいと大変リーズナブル。
海を見ながらビーチで飲むことも可能。
美味しいご飯と美味しいビールに毎晩のように酔いしれ、ダバブでは確実に体重が増加しました。

恋するダバブで恋におちる…?

ダバブはバックパッカーの間で、“恋するダバブ”として有名な町です。
ゆったりした雰囲気で心が開放的になるからだとか、バックパッカーが沈没生活を送るうちに距離が縮まるからだとか、諸説ありますがダバブはカップル誕生率が高いらしいのです。

かくいう私も、ダバブでは熱烈なアプローチを受けました。

ご馳走された真っ赤なジュース。

相手は、行きつけになったレストランのオーナー。
WOLF SAFALIのオーナーと同じく、還暦間近の既婚者で、手足の大きなスキンヘッドの巨漢です。
「日本に行ったら君の家に泊って良いかい?」と言うので、私は家族か友達しか家に泊めないから無理!と断ったら、「じゃあ、結婚して家族になればノープロブレムさ!」と…。(しかも比較的真顔で)

いやいや、プロブレムでしかないです。
でも、行く度に何かしらサービスしてくれるのでレストランにはつい何度も足を運んでしまいました。
最後は「元気でね!」と挨拶を交わしてさっぱりとお別れ。

ダバブからカイロへ

そんな感じで、夢見心地で一週間も滞在したダバブともお別れの時が…。

まだまだ滞在を延ばしたい気持ちはありますが、次の国への航空券も取ってしまったのでカイロに戻ります。

ダバブからカイロへのバスは、WE BUSというバス会社を利用しました。
なぜ大手のGO BUSを利用しなかったかというと、ダバブのGO BUSのオフィスの従業員の態度が最悪すぎてチケットを買う気が無くなってしまったからです。
チケットは出発の2日前に購入しておきました。

こちらが乗車したWE BUSのバン。
料金は、GO BUSより少し安く、335エジプトポンドでした。
荷物は上に積むタイプでしたが、そんなに汚れることは無かったので問題なし。
謎に徳島のナンバープレートが付いた車でしたが、乗り心地は普通で検問も往路同様にスムーズでした。

まとめ

期待していたダバブは期待以上に居心地が良く、最高でした。


特に私が気に入ったのは、
・町がこぢんまりとしていて、都会の喧騒から離れてのんびりできること。
・とにかく海が綺麗なこと。
・ラマダン中なのにお酒が飲みまくれること。
・人が皆親切でホスピタリティがあり、誰もアジア人差別をしてこないこと。(エジプトでも他の街では、何度か目を吊り上げるジェスチャーをされたり差別用語を言われることがあった)

メンズとの恋には落ちなかったものの、ダバブにどっぷりと恋してしまった私は、当初4~5泊でカイロに戻るはずだった予定を変更してエジプト滞在期間のギリギリまでダバブに滞在してしまいました。

あの穏やかで居心地の良い町が、これからの物価の変動や世界情勢の渦に巻き込まれること無く、いつまでも私の心のオアシスであってくれることを願うばかりです。

さて、3週間あまり滞在したエジプト旅もこれにて終了です。
エジプト、世界三大うざい国などと言われ賛否両論のある国ですが、私は人との出会いにも恵まれ、憧れの世界遺産を堪能したり綺麗な海を満喫したりで最高の思い出を作ることができました。
この国は、体力のあるうちにまた必ず戻ってくると心に決めている国の一つです。

次回は、次の目的地である東アフリカの国ケニアへと移動していきます!
北アフリカの中東的な雰囲気とは全く違う、ザ・アフリカな感じを楽しんでいこうと思います!!

本日もお読みいただき、ありがとうございました。

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