旅に出ると決めたら、絶対にやるべきこと
それは
『パスポートの取得』
いくらお金があろうとも、入念に旅の準備を進めようとも、パスポートが無ければ日本から一歩も出ることすらできません。
「パスポート持ってるしー。」と余裕をかましていても、いざ確認してみると意外に有効期限が迫っていたなんてこともあるので、旅に出ようと決めたなら真っ先にパスポートを確認しましょう。
かく言う私は、コロナが日本に上陸したのと同じくらいの時期にパスポートの有効期限が切れておりました。
先日申請を行ったのですが、意外に時間と手間を取られましたので記事にまとめたいと思います。
申請から受領までは1週間~10日程だけど、書類とかを揃えるのに更に時間が掛かるよ!
申請に必要なもの
私は前回作ったパスポートが完全に期限切れしていましたので、今回は新規申請の手続きとなります。
申請に必要となるものは以下の通りです。
・一般旅券発給申請書 1通
・戸籍謄本 1通
・写真 1枚
・本人確認書類
・期限が切れた前回のパスポート
※住民登録をしていない都道府県での申請の場合などは、住民票の提出が必要になるようです。
それでは、一つずつ準備していきましょう。
一般旅券発給申請書
こちらの書類はインターネットからもダウンロードできるようですが、申請窓口に必ず用紙が置いてありますので窓口で書くと良いでしょう◎
戸籍謄本
戸籍謄本を窓口で申請するには、本籍地がある市町村の役所へ行く必要があります。
しかし、私の場合、本籍地は北海道で現住所は千葉県。
申請の為だけに気軽に帰れるような距離ではありません。
本籍地と現住所が遠く離れてる場合、戸籍謄本を取るにはいくつかの方法があります。
①代理人に取ってもらう
②郵送で取り寄せる
③電子申請で取り寄せる(マイナンバーカード必須)
④コンビニで取得する(マイナンバーカード必須)
色々調べてみたのですが、
①は実家の両親にお願いするのが気が引ける…
②はあれこれ揃えなくてはいけない書類が多く、郵送も面倒…
③はパソコンに加えてマイナンバーカードを読み込むためのICカードリーダーを持ってないと出来ない。(みんなそんなの持ってるの…?)
というわけで、私は④の方法で申請することにしました。
これがまぁ厄介。
手順は以下の通りです。
①本籍地のある市町村がコンビニでの証明書発行を行っているか確認
市町村によってはコンビニでの証明書発行に対応していなかったりするようです。
②キオスク端末のあるコンビニへ行き、利用登録申請を行う
戸籍謄本を取得するサービスを利用するための申請です。
こちらの申請から5日後くらいに、戸籍謄本取得が可能になります。
③キオスク端末で戸籍謄本を取得
私が躓いたのは②の手順です。
マイナンバーカードをキオスク端末にセットすると暗証番号を求められるのですが、暗証番号思い出せず。
⇩
一度帰宅し、マイナンバーカードの暗証番号をメモした紙を探し確認してからコンビニ戻る。
⇩
暗証番号を入力を入力すると本籍地の入力を求められるが、本籍地の住所分からず。
⇩
運転免許証のICチップから本籍地のデータを読み込めると知り、運転免許証をキオスク端末にかざす。
しかし、運転免許証の暗証番号が分からず。
⇩
おそらくこれかな…という番号を適当に入力したら何とか2回目でヒット。(せ…セーフ…)
なんと煩雑な工程なのでしょう。(←全て自業自得)
かくして、私はなんとか利用登録申請を完了。
5日後に戸籍謄本をゲットすることが出来ました。
※令和5年3月より、戸籍抄本でのパスポート申請は不可となり戸籍謄本が必須となるようです。申請の際には必ず戸籍謄本を取得するようにしましょう。
写真
写真の規定は以下の通りです。
注意事項がなかなか手厳しいですね。
「平常の顔貌と異ならない表情で撮影されたもの」とか、誰がどのような基準でジャッジするのでしょうか。
ちょっとふざけた顔してても、「これが平常の顔です」と貫き通すことは可能なのでしょうか。
大体の役所には証明写真機が設置されていると思いますので事前に用意していかなくてもどうにかなりそうな気がしますが、私は事前に写真屋さんで撮影してもらいました。
なにせ、10年間も使うのです。少しでも良い写りのものを使用したいので、ここは悪あがきをしようではありませんか。
・・・
しかし、プレミアム仕上げという高額な写真の私の目の下には、しっかりとクマが出来ていました。
「加工でクマ消してもらえませんか?」と聞いたところ、
「偽装した写真は公的な証明写真には使えませんよ。」と断られました。
偽装だなんて人聞きの悪い。
私はただ、ちょっとクマとほうれい線を消して輪郭をシャープにしてほs
というわけで、証明写真も無事ゲットです。
本人確認書類
こちらは、運転免許証かマイナンバーカードを持っていけば確実です。
健康保険証等は、プラスでもう一点なにか証明書が必要になるようです。
期限が切れた前回のパスポート
無くても手続きは可能ではあるようですが、失効手続き(穴あけ)が必要なため、可能な限り持参した方が良いようです。
以上の書類を揃えたら、役所の窓口にて申請を行います。
受け取り可能日が書かれた引き換えに必要な紙を渡されますので、無くさないようにしましょう。
受け取り可能日までは、大体1週間から10日程かかるようです。
受け取りへ
期日まで待って、いよいよ受け取りです。事前に、受け取り可能な曜日と時間を確認しておきましょう。
受け取りに必要なもの
受け取りには、申請完了の際にもらう引き換えの書類とともに、手数料(収入証紙+収入印紙)が必要です。
大概、役所に収入証紙と収入印紙の自動販売機があると思うので購入しましょう。
ほとんどの場合クレジットカードでは購入できないようなので、現金が必要です。
10年使用可能なパスポートの手数料は、計16000円です。
最後に、受け取りに際する簡単な確認を受け、晴れて受け取りとなります。
長かった~…
まとめ
私は、申請書類の準備から、申請・受け取り全ての工程に約3週間も掛かってしまいました。
連休を挟んだり、混み合っている時には、申請から受け取りまで時間が掛かる場合もあるようです。
出発までに余裕を持って申請して良かったです。
いつもギリギリにならないと行動できない私ですが、一番必要なパスポートの申請と受け取りが終わって一安心♪
受け取ったパスポートのデザインがやたらとお洒落でぜひご紹介したかったのですが、長くなりすぎてしまうので、今回はここまで!
お読みいただき、ありがとうございました☺
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