【アルメニア④】エレバン市内観光

世界一周日記
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《2023.11.26-28》
首都エレバンから行ける主要観光地を観光した後は、数日間エレバン市内をうろつきつつゆっくりと過ごしました。
以下、エレバン市内の観光スポットをさらっとご紹介いたします。

まずは、街の中心的存在である共和国広場

美しい噴水が見どころ!と聞いていたのですが、冬季の為、すべての噴水からは水が抜かれてビニールシートがかけられていました。

エレバンの街は、“ピンクシティー”と呼ばれているそうです。
何だか怪しい響きのネーミングですが、街の建物の多くに原産のピンクっぽい石が使われていることがその理由です。

広場に面した歴史博物館。
入ろうと思っていましたが、入館料が2500ドラム(約1020円)もしたのでやめました。
数年前の他の方のブログでは入館料220円くらいと書かれていたのですが、約5倍とは。
値上がり&円安容赦なしです。

博物館の前の水飲み場

エレバンの街はあちこちに水飲み場があり、常に水が出っぱなしです。
何度も飲みましたが一度もお腹を壊さなかったので、飲用して大丈夫なものと思われます。
とはいっても、インドのローカルフードを食べまくっても一度もお腹を壊さなかった私の胃腸は、日本人仕様ではないのかもしれませんが。
せっかくだからと見かけるたびに飲みまくり、エレバンでは一度もミネラルウォーターを買わずに過ごせました。

続いては、エレバン市内観光の目玉になているらしいカスケード

一体こりゃなんだという話ですが、一応アートギャラリー的なもののようです。

広場には、分かる人にしかその良さが分からない銅像や彫刻がそこかしこに置かれています。
ゴリマッチョな割にかわいらしいですね。何がとは言いませんが。

階段のようになっている部分は中に入ることも出来ます。
中には続くエレベーターがあるので、外の階段を苦労して登らなくても簡単に頂上まで行くことが出来ます。

てっぺんから見下ろしたエレバンの街は、なかなかの絶景。
アートの価値は正直言ってよく分かりませんでしたが、エレバンに来たらぜひこの景色は見ておくことをお勧めします。

日曜日にはちょうどウィークエンドマーケットが開催されていたので、のぞきに行ってみたりもしました。

御覧の通り、驚くほど閑散としています。

商品を見て、その理由がなんとなく分かりました。

売られているものが、地元の人と観光客、どちらにも需要が無さそうな民芸品ばかりなのです。

旧ソ連圏なのでマトリョーシカもあり。

中古のナイフなんかもありました。
むき出しのままずらっと並べられていますが、大丈夫でしょうか。
商品をよく見てもらいたいが故の陳列でしょうが、変な気を起こす人がいたら大惨事になるんじゃないかと心配です。
正直ほしいものは何一つありませんでしたが、もし日曜日にエレバンに滞在する場合には散歩がてら行ってみても良いのでは?という場所でした。

エレバン市内にはGUM Marketという常設の屋内市場もあり、こちらは市民の方も多く利用しているようです。

特産のチュルチュヘラという郷土菓子やドライフルーツなどが多く売られています。

店の人は皆商売っ気があり、英語は通じないながらも積極的に客引きをしてきます。
販売戦略でしょうが、試食も気前よくたくさんくれたりします。

あまりにたくさん試食をくれたので、買わなくては申し訳ない気持ちになり適当にリンゴのドライフルーツを購入。
“大した値段ではないだろう”と高をくくっていたのですが、これが日本円にして1200円くらいでした。
しかも、買った時には頭の中でレートの計算をミスり、1200円を120円と勘違い…。
思った以上に安くて喜んでしまった自分が、我ながら哀れです。

市場の周辺は、旧ソ連感があふれ出している団地や庶民的なお店が多くてなかなか面白かったです。

余談ですが、エレバン含めアルメニアには野良犬がたくさんいます。
でもどの子も耳に予防接種済みのタグをしているし、穏やかで人懐っこくてとてもかわいいです。

しかしまぁ、野良とは思えないわがままボディ。

私の視線に気付くと、おもむろに腹を出してなでなでを要求してくるわんこ。
なんてかわいいのでしょう。
きっと街の人みんなにかわいがられて育ってきたのでしょう。

ペット屋さんの前には、フリードッグフードと水。
犬に優しい街エレバン、素敵です。

さて、優しい人々やかわいい犬たちが暮らす平和なアルメニアですが、その歴史には大変悲しい過去がありました。
そのことを教えてくれるのが、郊外にあるアルメニア虐殺博物館と慰霊碑です。

20世紀の初頭、当時アルメニアを支配していたオスマン帝国は、自国の崩壊の危機や世界で起きたイスラム教徒の迫害などの責任をアルメニア人に転嫁し、大勢のアルメニア人を虐殺したのだそうです。
その数ははっきりとは分かっていないものの、推定150万人の人が命を落としたと言われています。

博物館では当時の写真や資料などでその歴史を知ることが出来ます。(写真撮影禁止)
恥ずかしながらアルメニアに来るまでその歴史を全く知らなかった私にとって、展示内容は大変ショックの大きいものでした。
なぜ人間はこのような凶行に走ってしまうのか、そしてなぜ歴史は繰り返してしまうのか…
色々なことを深く考えさせられる場所です。

モニュメントには絶えず火が灯され、たくさんの花が手向けられていました。
歴史上の理由から、オスマン帝国の後継のトルコとは今も外交関係を持たず、隣国アゼルバイジャンとも紛争により対立しているアルメニア。
今も様々な問題が解決されたとは言えない状況ですが、優しくしてくれたアルメニアの人たちの笑顔がこれからも奪われることのないようにと願うばかりです。

エレバン市内では他にも教会やモスクに行ってみたり、旧市街といわれているコンド地区を散策してみたりとのんびり過ごすことが出来ました。
到着した時には“思ったより物価が高い”などと文句を言ってしまいましたが、なんだかんだ居心地が良く、気付けば7泊もしてしまいました。

市内には大変立派なオペラ座もあり、本格的なバレエやオペラの公演が格安で見られるとのことでぜひ見てみたかったのですがチケットが売り切れ…
大変心残りなので、エレバンに行かれる方はぜひそちらにも足を運んでぜひ感想をおしえてください。

アルメニアからは以上。
次回はお隣の国ジョージアの首都、トビリシに移動していきます。

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