イスタンブールからギリシャのテッサロニキへ

世界一周日記
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《2023.12.13》

イスタンブールからギリシャへ、長距離バスで移動していきたいと思います。
目指すは、ギリシャ第2の都市テッサロニキです。

トルコの最大手バス会社METROならきっと、テッサロニキ行もあるに違いない!と高を括っていたのですが、ホームページで検索したところイスタンブール⇔テッサロニキ間は見当たらず…。

当てが外れて若干困りましたが、人様のブログを読み漁ったり宿にいた他の旅人に聞き込みをしたりした結果、丁度よさそうなバス会社を発見しました。

ひとつは、Alpar Turizum。もう一つはARDA TURです。
※たぶん他にもあるだろうけど

Alpar Turizumの方が若干運賃が安いのですが、運行は一日一便のみで、早朝4時頃に目的地に到着してしまう模様…。
治安がそこまで良くなさそうなギリシャにそんな中途半端な時間に到着してしまうのは若干不安だったので、今回は運行便の多いARDA TURを利用することにしました。

ネットからの予約を試みたのですが、カードがはねられてしまいどうしても決済できず…
仕方がないので、乗車の2日ほど前にバスターミナルに行きチケットを購入しておくことに。


イスタンブール(ヨーロッパ側)発の長距離国際バスは、概ねEsenler otgariという場所から出ているようです。

行ってみてその広さにびっくり。

駅を取り囲むようにバス会社のオフィスがどこまでも並んでいます。

しかも、なぜか同じバス会社のオフィスが間隔を空けて何か所もあったりします。

これは、当日ぶっつけで来ていたら迷っていたかもしれません。
直接チケットを買いに来ることで下見も出来て、ある意味良かったです。

こちらが、ARDA TURのオフィス。

下から2番目のSelanikというのがテッサロニキのことです。
窓口ではじめ「テッサロニキ」と伝えたら通じなかったのですが、当てずっぽうで「セラニク」と言ってみたら「あぁ、セラニキのことか!」みたいなかんじで分かってもらえました。

イスタンブールからテッサロニキまでのチケットは、1050リラ(約5100円)でした。
8時間30分程の道のりで、ホテル代も浮くことを考えると悪くない料金です。

さて、乗車当日。

22時発のバスに乗ります。

VIPと書かれていますが、特にVIPな待遇があるわけではありません。
しかし、綺麗で座席も特に何の問題もない必要十分なバスです。

バスは定刻の22時ちょっきりにバスステーションを出発しました。

そして深夜1時過ぎに国境に到着。
トルコ側のイミグレはみんなで高速の料金所のような場所に並び、一瞬で出国スタンプが押されました。

一方バスでは、イミグレ職員が積み荷のチェック。
トランクルームを開け、怪しそうだと思ったカバンだけ抜き打ちで中身を確認するスタイルのようです。

結果、なぜか私のカバンは目を付けられました。

私のカバンの他に選ばれたのは2つ。
持ち主は、いずれも明らかに胡散臭そうな見た目のおじさん2名です。
なぜ私が彼らと肩を並べなくてはならないのでしょうか。
自分では気づいていないだけで、私からも彼らと同様の胡散臭いオーラが出ているのでしょうか。
これ見よがしに勢いよくカバンを全開にして見せたところ、イミグレ職員は特に私のカバンを触ることもなく「OK」とすんなりチェックが終わりました。

しかし、胡散臭いおじさん2名の巨大スーツケースからは、超大量の新品のパチモン衣類が出てきました。
“こんな抜き打ち法のチェックやる意味あるのか?”と思っていましたが、イミグレ職員のプロの感は中々当たるようです。なら尚更、なぜ私は疑われたのでしょう。

おじさん2名は建物の中へと連れて行かれ、他の乗客はバスの中で待機することに。

30分以上経ってから戻って来たおじさん2名は、武勇伝を語るかのように周りの乗客にべらべらと事の成り行きを話しはじめました。

「いやー、なんとかいけたよ!でも今回はちょっとしつこかったなwこのちょっとしたスリルが面白いんだ。この国境越えは俺たちにとってゲームみたいなものさw

・・・おい。
まず言うべきことは、待たせてしまった他の乗客に対する謝罪の言葉だろうが!!!

この厚かましいおじさんたちが、いつかどこかの国境で痛い目に合わされますように。

トルコ側でとんだ足止めを食らった一方で、ギリシャ側のイミグレはバスの車内でパスポートを回収され、スタンプが押されて戻ってくるというごく簡単なものでした。
荷物チェックも一切無し。
多くの場合、入国審査こそ荷物検査がある気がするのですが…ギリシャさん大丈夫ですか。
大量のパチモン衣類、持ち込まれてますよ。

そんなこんなで多少の時間ロスはあったものの、バスは予定通り朝の6時半ごろテッサロニキ駅の前のバス停に到着しました。
冬の為、6時半でもまだ外は真っ暗なのでとりあえず駅の中へ。

駅の中には早朝から開いているカフェがありました。
朝ご飯を食べつつ、Wi-Fiを使いながら明るくなるまで時間潰し。

カプチーノ2.3ユーロ、ドーナツ1.9ユーロ。
ギリシャはユーロ圏ということで、ガチヨーロッパ=物価激高なのではないかと怯えていたのですが、仰天するほど高くなくてほっと一安心。

夜明けのテッサロニキ駅

8時過ぎ、ようやく夜が明けたので宿に移動。

テッサロニキで泊ったのは、Stay Hybrid Hostel
一泊13ユーロ。
朝っぱらに押し掛けたにも関わらず、受付のお兄さんは嫌な顔一つせず即チェックインをさせてくれた上に、街の情報をあれこれと教えてくれました。
到着早々このように親切にしてもらえると、もうそれだけでその国の印象が爆上がりします。
ギリシャ、好きです。まだ何も見てないけど。

共有スペースもドミトリーも清潔で広々。

トイレのドアがガラス張りなのは設計した人の趣味を疑いますが、男女分かれているのでまぁ問題なし。
立地も良く、大変快適な宿です。

軽く仮眠をとって、早速テッサロニキの街歩き!
といきたいところですが、長くなってきたので続きはまた次回。

本日も、お読みいただきありがとうございました。

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