世界一周に行く前にやるべき公的手続きとは?

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長期で海外に行くとなると必要になってくるのが、色々な公的手続きです。

これが中々ややこしく、“何をどうしなきゃいけないの?”と迷うことも多かったので、一応こちらにまとめておきたいと思います。

ちなみに、公的手続き=役所で行う手続きというふうに思って読んでいただければと思います。

海外に行くにあたって引っ越しをする人は電気・水道・ガス・その他サービスの解約なども必要になってくるかと思いますが、そういったことは今回の記事には含みません☺

めんどくさいけど、しっかりやっておかないとお金を損したりすることにもなるから疎かにしないようにしなくては!!

世界一周する前にやっておくべき手続き

どのような手続きが必要になってくるかは、旅行の期間によっても違うようです。

私はたぶん1年くらい?もしかしたらそれ以上?という曖昧な状況でありますが、一応1年以上海外に行くという提で以下の手続きを行いました。

海外転出届の提出

これは1年以上海外に行く場合は提出しなくてはならないようです。
渡航の期限が定まっていない場合も、1年を超える可能性があるなら出していくようにとのことでした。

これを提出すると住民票が国内に無くなり、住所不定の状態になります。

提出することによるメリットとデメリットは以下の通りです。

海外転出届を出すメリット

・住民税を払わなくて良くなる

・年金の支払いが任意になる

・国民健康保険料を払わなくて良くなる

●住民税を支払わなくてよくなる

税金を払わないなんてなんかちょっと申し訳ない気分になりますが、市役所職員の方も海外転出届は提出することを推奨していましたので決していけないことをしているわけではありません。

ちなみに、海外転出届を出したからといって即住民税の支払いが無くなるわけではないので要注意です。
あと、住民税の支払いは1月1日に住民票があった市に支払うルールになっているのですが、ギリギリ1月1日を過ぎて1月上旬に帰国して住民票を入れたような場合には税金逃れをしているとみなされて納税を求められることもあるので要注意、と担当してくださった市の職員さんがおっしゃっていました。

●年金の支払いが任意になる

年金は“将来が心配だ”という場合は任意で加入できますが、私は一旦支払いをストップすることにしました。私は将来も心配ですが今現在のことの方がもっと心配なのです。尻拭いは未来の自分に頑張ってもらいます。

●国民健康保険料を払わなくて良くなる

国民健康保険は、住民票を抜くことで加入できなくなるため当然保険料の支払いも必要なくなります。

海外転出届を出すデメリット

・国民健康保険に加入できなくなる

・証券口座を閉じなくてはいけない

・一部の銀行では口座を維持できない

・iDecoの掛け金拠出やNISAの新規買い付けができなくなる

●国民健康保険に加入できなくなる

日本にいないのだから国民健康保険に加入できなくたって問題ないのではないかと感じるかもしれませんが、国民健康保険に加入していると海外で医療機関にかかった際も日本の医療費の基準で還付を受けることができます。しかしこれはしっかりした海外旅行保険に加入していれば問題ないかもしれません。

●証券口座を閉じなくてはいけない

ほとんどの証券会社は海外在住者が口座を持つことを認めておらず、こっそり株取引をしようとしてもばれるようです。

これは少々ショックでした。
資産運用のためにと少しだけ株を勉強し始めたところだったので…
しかし何の知識も無い私がこのまま株に手を出していたらいつか大損していた可能性もあるのでこれはこれで良かったと思うことにします。

●一部の銀行では口座を維持できない

私は世界一周中の資金管理用として楽天銀行の口座を開設したばかりだったのですが、楽天銀行に海外での利用について問い合わせたところ、以下の回答をいただきました。

“誠に恐れ入りますが、楽天銀行の口座は日本にお住まいのかたを対象としております。
そのため、すでに楽天銀行口座をご利用のお客さまが非居住者になる際には、
口座を解約いただいております。何とぞご了承ください。”

せっかく作ったところだったのに、即解約です。なんで作る前にきちんと確認しなかったのだろう。
同様のルールを設けている銀行は意外と多いようなので、もし私と同様の理由で口座を開設しようとしている方はお気をつけください。

●iDecoの掛け金拠出やNISAの新規買い付けができなくなる

iDecoやNISAに関しては、私は何もしていなかったので問題はありませんでしたが、運用している方はご注意ください。

以上が海外転出届のメリットとデメリットです。
渡航が一年になるかならないか分からないような場合には、デメリットを考慮し転出届を出さない人もいるようです。私はやっぱり住民税を払わなくて済むならそれに越したことは無いのできっちり手続きいたしました。
届け出は、マイナンバーカードを持って市役所に行き“住民異動届”という書類に必要項目を記入するだけで簡単に出来ました。
本来は海外渡航の2週間前から提出が可能なようですが、その前に提出しに行っても受理してもらえました。

年金に関する手続き

海外転出後は自動的に加入の義務がなくなるものと思っていましたが、念のため市役所で確認したところ書類の提出が必要とのこと。“国民年金被保険者関係届書”という書類に離職票のコピーを添えて提出するように言われました。

各自治体のHPを見ると、“特別な手続きは必要無し”と書いているところもあれば“厚生年金に対しては手続きは必要無いけど国民年金に関しては手続きが必要”と書いてあるところもあったりで様々なので、海外転出届を出す時に合わせて役所で確認した方がよさそうです。

住民税に関する手続き

住民税は6月から翌年の5月までが一つの区切りとなっているので、海外転出届を出したとしても翌5月の区切りまでは住民税をきっちり納めなくてはいけません。

会社によっては退職の際に一括で給料から天引きしてくれる場合もあるようですが、そうでない場合は市区町村から送られてくる納付書に従って支払いを行わなくてはいけないとのこと。

これを放置すると滞納という扱いになり最悪の場合資産を差し押さえられてしまうらしいのです。

しかし、海外転出などの理由で納付書の確認や支払いが都度難しい場合には、事前に口座を登録し引き落としをしてもらうことも可能とのこと。

なので、私は口座引き落としの手続きを行いました。
銀行口座のカードを市役所に持っていくことで簡単に登録できました。(市町村によっても対応が違うかもしれません)

国民健康保険に関する手続き

これは海外に行くために必要な手続きというわけではありませんが、要チェック。

日本には国民皆保険という制度があり、保険に加入していないと医療費が全額自費になるばかりか罰則の対象となることもあるようです。

会社に籍があるうちは会社から交付される保険証があるので問題ありませんが、退職してから海外に行くまでに期間が空く場合は注意が必要です。
市役所に問い合わせても、絶対に加入が必要とのことでした。

私の場合、正式な退職日から海外渡航までの期間が9日間あったので然るべき手続きを行おうとしたのですが、期間が短すぎて手続き間に合わず…

退職日から出発まで期間が空く場合は対応を行った方がよさそうです。

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以上、私が行った公的手続きでした。
これで晴れて住所不定無職という不名誉な称号を手に入れたので、あとは荷物を用意してルートを決め旅立つのみ!
出発まで残り数日となりましたが、引き続き準備を進めていきたいと思います☺
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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