世界一周出発当日の心境

世界一周日記
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出発当日の出来事

出発当日の朝、私は耳にピアスを入れようとしていました。
いよいよ出発だからと変なところに気合が入っていたのです。
しかし、しばらくピアスをしていなかった為、右耳は穴が塞がりかけていて何度試みても入りません。
もう諦めかけたその時、一部始終を見ていた母が言いました。

「開けてあげようか?」

私は思いました。“お母さん、塞がりかけたピアスの穴に上手くピアス入れるコツでも知ってるのかな”と。

しかし、母が持ってきたのはぶっとい針でした。
そして、母は真剣な表情で私の右耳たぶにその針を突き刺しました。

おかげでピアスの穴は貫通したのですが、耳たぶからは滴るほどの出血…
母は今まであった穴に針を刺したつもりだったようですが、よく見ると1ミリくらいずれており、今回の穴は完全にご新規ということになります。
世界一周に出発しようとしている当日にピアスの穴を開けたのは私が世界初ではないでしょうか。
晴れて私は、新しい旅行カバンとジンジン痛む耳たぶと共に空港に向かいました。

空港では、両親と出発前最後の食事をしました。

食事中、母が突然言いました。

「ねぇ、肩にバッタ付いてるよ。」

見ると本当に私の肩にはバッタが付いていました。

虫大嫌いな私は大絶叫しバッタを払いのけましたがバッタは全然取れず、私は何とかバッタを取ろうと取り乱しながらフードコートを走り回りました。

やっとバッタが取れて我に返ると、フードコート中の皆さんの視線が私に注がれていました。

穴があったら入りたい!

こうして、私は両親に見送られつつ、地元の空港から飛行機に乗りました。

出発当日の心境

寂しさ・心配・不安など 80%
ワクワク 20%
ドキドキ ほぼ0

といった感じです。

私は長らく一人暮らしをしていたので、思えばこんなに実家で過ごしたのは本当に久しぶりで、すっかり家族と離れがたくなってしまったのです。今夜から一緒に食卓を囲めないのかと思うと何だかやりきれない気持ちになります。

実家に滞在中は、老人ホームに入所している祖母も何度か訪ねました。

考えたくもありませんが、90歳を超えていて持病もある祖母は、少しの体調不良でも悪化の可能性があり、次また元気な姿で会える保証はありません。
そう思うと本当は昔の話をしたり今までの感謝を伝えたりしたかったのですが、なんだかそんな話をすると涙が出そうで、小さくなってしまった祖母を前に当たり障りのない会話をすることしかできませんでした。

・・・

母は、本当は送り出したくないだろうに、世界一周の話を持ち出した時から一度も反対はしませんでした。

でも、空港までの車の中で
「ついにこの日が来ちゃったね。」と寂しそうに言いました。

どこにいたって何をしてたって100%安全ということはありませんが、海外を転々とするということはやはり日本で暮らすより危険のリスクが高まります。
しかし、たとえ何があっても絶対に家族を悲しませるようなことにはならないように気を付けなくてはなりません。
必ず元気にまた日本に帰って来れるように、気を引き締めていきたいと思います。

そして、世界のどこにいても家族の健康と幸せを祈っています。

出発の時の気持ちってみんなこんな感じ?
それとも普通もっとワクワクどきどきするものなの?

こんなブルーな気持ちで大丈夫かな…

…でも、そんなに離れがたくなるような場所があるということは幸せなことだと思います。

そして、そんな軽いノリで世界一周に行こうと思ったわけではないので、出発してしまえばきっと私の頭は旅モードに切り替わります。
きっと楽しいことばかりじゃないけど、最初から“楽しいだけじゃないだろう”と覚悟しておけば大丈夫。

というわけで、いざ出発!
いってきます!!

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