【検証】ドバイは金持ちしか楽しめない街なのか?

世界一周日記
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セレブなイメージのあるドバイ。
中心地には見たこともないような超高層ビルや超高級ホテルが立ち並んでおり、食事の値段も高額。。

では、ドバイには金持ちしか滞在できないのか?

いいえ。そんなことはありません。

ドバイはお金が無くても全然楽しめる街でした。

実のところ私は、トランジットのついでに立ち寄るだけのつもりだったこの国が、大変好きになりました。
以下、なぜお金が無くても私はドバイを楽しめたのか?
その理由をいくつか挙げてみたいと思います。

1.交通費が安い

ドバイは大変大きな街なので徒歩のみでの観光は困難です。
従って、メトロや市内バスを利用することになるのですが、これらの公共交通機関の運賃は大体一回200円前後。(乗る距離によって異なります。)
物凄く安いとまでは言いませんが、とても綺麗で整備された先進国の乗り物がこのお値段なのは諸外国と比べてもまぁまぁ安いほうかと思います。
ドバイの市内バスなどは、Googleマップで検索した通りの時間にきちんと来てくれるので、旅慣れしていない方でも簡単に利用できます。

また、治安が良いので夜の一人歩きが出来るのも嬉しいポイント。
治安があまり良くない国では、タクシーやUberの利用が増えてしまって交通費がかさみがちですが、ドバイではそのような心配は無用なのです。

2.安い宿を選べば格安で泊まれる

世界中から出稼ぎ労働者の集まるドバイには、その人たちが多く滞在するエリアが存在します。
そのようなエリアには、出稼ぎ労働者が多く泊まる格安のドミトリーが存在します。

出稼ぎ労働者のほとんどは男性なので、女性を受け入れている格安ドミトリーは多くはありませんが、今回はそんな数少ない女性宿泊可の格安ドミトリーに泊ってみました。

お値段は1泊1000円ちょっと!富豪の国ドバイとは思えない破格です。

宿の名前はOrange hostel
オールドドバイのデイラ地区という場所にあるエジプト人オーナーのお宿です。

チェックインした第一印象…

き…汚い…w

ルールに縛られない自由な環境は素晴らしいんだけど、部屋散らかりすぎでは?w

ベッドのブランケットは猛獣柄。
ずっと見られてる感wなんとも安眠できなそうなデザインです。
しかも、広げるとアラブ系男性特有の体臭と香水が混じったような何とも言えない香りが、ほのかに漂ってきます。(シーツと枕カバーはきちんと交換してくれてたけど、ブランケットは洗われてない。)

シャワールームもキッチンもかなり年季が入っているし、狭い共有スペースではエジプト人出稼ぎ労働者の男たちが何やらバカ騒ぎをしています。

ちょっとまずいところに来ちゃったかなぁ…はじめはそう思いました。

しかし住めば都とは言ったもんで、これが泊まってみるとなかなか居心地が良いのです。

オーナーがエジプト人のため、宿泊している人の過半数はエジプトからの出稼ぎ労働者なのですが、一見ただ騒がしいだけのうるさい連中に見えた彼らも、少し関わってみると大変親しみやすい人たちだということが分かりました。
新しい仕事が決まったという者がいればみんなで歓声を上げて喜び、国に帰るという者がいれば盛大に見送り、まるで毎日がお祭り騒ぎ。
翌日エジプトに帰国するという中年の男性は、かばんに入りきらないほどのお土産を嬉しそうにカバンにつめていました。
「エジプトにいる家族に色々頼まれて困っちゃうよ」なんて言いながらパッキングする彼の表情は、明らかに頬が緩んでいて、見ているこちらも何だか幸せな気持ちになりました。

ドバイはその人口の多くが海外からの出稼ぎ労働者で成り立っている国です。
キラキラした観光地も魅力的かもしれませんが、こうした表からは見えないドバイの一面が見られるのも格安ドミトリーに泊るメリットです。
結局私はこの宿に4泊も泊まることとなりました。
オーナーのモハメッドくんは日本人大好きでとても親切なナイスガイなので、リーズナブルにドバイに滞在したい方はぜひOrange hostelをお勧めしますw

…なんだか宿の宣伝みたいになってしまいましたが、大金を出さなくてもドバイには滞在が可能だということです。

3.色々な国の料理が意外とお手頃で味わえる

前述したように、世界中から出稼ぎ労働者の集まるドバイには、その人たちが多く滞在するエリアが存在します。
そのようなエリアには、色々な国の格安食堂が多数存在します。(特に多いのはインド系の食堂)
以下、私がドバイで食べたものを一部ご紹介。

エッグビリヤニ 10ディルハム(約420円)
ゆで卵が2個も入ってボリューム満点!

チキンマサラのセット 8ディルハム(約340円)
焼き立てのナンがめちゃ美味でした。

ベジダルバート 12ディルハム( 約510円)
おかわり自由なのでお腹がはちきれるまで食べました。

サモサ 1ディルハム(約40円)
小腹が減った時用に持ち歩いてました。
他に、シャワルマやハンバーガーなどちょっとした軽食も手ごろな値段で食べることが出来、意外とドバイでは食に困ることがありませんでした。

このような安めのお店は、オールドドバイのデイ地区など、出稼ぎ労働者が多く暮らすエリアにあります。
味はどこも本格的。

高級レストランでセレブな時間を過ごすのだけがドバイの食の楽しみ方ではないのです。
でも、私も高級ルーフトップバーで優雅に酒を飲みながら街を見下ろしてみたい気持ちはちょっとありましたけれどもね。
回のところは、ビリヤニの爆食いが私に出来る精一杯の贅沢です。

4.街歩きはフリ-!無料で楽しめるスポットも意外と多い

私がドバイで交通費と食費以外で観光に使ったお金はほぼゼロ円w

詳細はぜひ前記事をご覧ください。

5.色々な人がいて面白い

ドバイは色々な国からの出稼ぎ労働者によって成り立っている国です。
出稼ぎ労働者のの平均年収は100万円以下とかなり低いらしく、中には生活が楽ではない人もいるであろうことが想像できます。
そのようなことから、私はドバイの街の多くの人が低賃金でつらい仕事に従事し、富裕層に支配されているような暗いイメージを持っていました。

しかし、実際に街を歩いてみると、人々の表情はとても明るいものでした。
それが、“何らかの希望を持ってこの国に渡ってきているから”なのか、“たとえ低賃金でも自分の国よりは良い暮らしが出来ているから”なのか、はたまた“大都会にテンションが上がっているから”なのかよく分かりませんが、私の見る限り街の人の顔は概ね皆、活き活きとしていました。

色々な肌の色の人とすれ違い、色々な言語が聞こえてくる街。
何かしらの思いがあって母国を離れてこの地にやってきた人たちを見ていると、何だかこの街には色んな人生ドラマが詰まっているのではないかという気にされられます。
もちろん美談ばかりではないでしょうが、食堂の店員さんや宿で出会った人たちと少しの言葉を交わしながら、その人の人生ドラマを想像してみるのは大変に面白い時間でした。

まとめ

そんな感じで、ドバイは私のような貧乏旅行者でも意外と楽しめる大変居心地の良い場所でした。
興味のある方は“でも私セレブじゃないから…”などと諦めずに、ぜひ思い切って渡航してみてはいかがでしょうか!

さて、次回は居心地の良かったドバイを離れ、未知の国アルメニアに飛びます!

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