ルアンパパーンからチェンコーンへ。スローボート移動とタイ陸路入国情報まとめ

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世界一周旅行の途中で、ラオスのルアンパパーンから国境の町フアイサーイまでスローボートに乗り、その後タイ側の国境の町であるチェンコーンに陸路入国しました。
実際に行ってみて初めて分かったことも多かったので、記事にまとめたいと思います。
同じルートでの旅をご検討の方の参考になれば幸いです!ぜひご覧ください。

スローボートとは

スローボートとはその名の通りスピードの遅いボートです。ラオス-タイの交通手段として地元の人にも広く利用されています。ルアンパパーンから国境の町フアイサーイまでは1日9時間程度×2日間掛かる長旅となります。
ファストボート(速いボート)あり、そちらは1日で同距離を移動できるようですが、狭くて小さな船でスピードを出すため転覆することもあるようです。

チッケットの購入方法と値段

今回私はルアンパパーンからフアイサーイをスローボートで移動しました。
チケットの購入方法は2種類。

・街中のツアーデスクで購入する
・船着き場のチケット売り場で購入する。

です。
船着き場は市街地から離れている為、事前に買うとなると少々交通費と手間が掛かります。
私は今回は街中のツアーデスクでルアンパパーンからフアイサーイまでの船を予約しました。
値段は、宿から船着き場の送迎も付いて600,000キープ(4500円)でした。
いくつかのツアーデスクに聞いて回りましたが、皆一様にこの値段かもう少し高いくらいだったので、これが2023年現在の相場だと思われます。
同じ船に同乗した欧米人観光客は500000キープで船のチケットのみを購入したと言っていたので、自力でトゥクトゥクなどを拾って船着き場まで行く場合は600000キープより安くなると思います。

後から分かったことですが、チケット売り場でチケットを買った場合の値段は390000キープになるようです。内訳は、ルアンパパーンから途中の町パークベンが190000キープ、パークべンからフアイサーイが200000キープで、この2区間のチケットはまとめ売りはしておらずそれぞれの船着き場で買わなくてはいけないようです。
当日券が売り切れていたという可能性もゼロではないので賭けにはなりますが、当日直接チケットオフィスでチケットを購入してそのまま乗船するのが一番安くあがる方法です。(タクシー代を考えても町のツアーデスクで購入するより150000キープ(1125円)くらい安くなると思います。)


※逆ルート(フアイサーイからルアンパパーン)は値段が違う可能性があります。

いざ乗船

船着き場と船は大変簡単な作りで、はっきりいってぼろいです。

船内は廃車のシートが並べられています。

日本語の注意書きが付いています。赤いシミのようなものはおそらくシートナンバーか何かが掛かれているのかと…

出航後はずっと長閑な景色が続きます。
メコン川・山・畑・時々牛とヤギと地元の漁師さんという感じです。
船は所々集落のある場所に接岸します。
集落の人たちが大きな荷物を持って乗り降りする様子からその土地の暮らしが垣間見えるのが大変面白いです。

船は家族経営のようで、流れが穏やかな場所では息子と思われる少年が舵を切っていました。
船内はほぼ地元の人しか乗っておらず、外国人は私を含めて3名のみでした。
反対のルート(フアイサーイからルアンパパーン)の船には欧米人がぎっしり乗っていましたので、そちらは旅行者の利用も多いようです。
もし地元の人の様子を見ながら静かにゆったり乗船したい場合は、反対ルートよりこちらのルアンパパーンからフアイサーイルートの方がおすすめです。

地元の人はあちこちで乗り降りしていますが、旅行者が一日目に下船するのは中間地点のパークベンという村になります。
村にはゲストハウスがいくつもありますが、安く泊まりたいバックパッカーに人気なのがVillamekong Gesthouseです。
船着き場まで無料で送り迎えをしてくれるので、歩ける距離とは言え重い荷物があると大変助かります。

ドミトリーなら1泊450円程度で泊まることができ、個室でも750円と安価で広々とした部屋に専用のシャワーとトイレも付いていました。
レストランではメコン川の流れを見ながら食事を楽しむことが出来ます。

村は広くないので、どの宿に泊まったとしても徒歩で船着き場まで移動することは可能だと思います。

二日目は一日目とは別の船になりますが、特に変わる点はありません。
(ルアンパパーンに行く船もここから出るので、間違えて違う船に乗らないよう要注意です)
船からの景色も一日目とほぼ同じです。
天候などにもよると思いますが、私が乗った時には18時過ぎに最終船着き場のフアイサーイに到着しました。

注意点

船内にはカップラーメンやお菓子程度の軽食は売っていますが、しっかりとした食事は売っていません。
また、船内にゴミ箱が無いのでカップラーメンを買ったとしてもスープやごみを捨てることはできません。
地元の人たちはカップ麺のゴミもペットボトルも全てメコン川にポイ捨てしていましたが、それに倣うのはどうかと思うので船内で食べたいものは事前に買って乗船するのが無難です。

また、ラオスのシムカードを持っていたとしても乗船中のほとんどの時間は電波が繋がらないので、スマホは使えないものと思って乗船した方が良いかと思います。

フアイサーイからチェンコーンへの陸路入国について

フアイサーイの船着き場を降りると、乗合トラックが声を掛けてきます。

ラオス側のイミグレまではどんなに交渉しても50000キープ(375円)でまけてくれませんでした。
車で10分は掛かる距離で歩くのはかなり無理があると思うので、ここは乗るしかありません。

時間は既に18時半を過ぎておりラオス側のイミグレは閑散としていましたが、開いてはいました。船が着くような時間であれば基本開いているものと思われますが、18時以降は10000キープ(75円)の手数料が掛かるとのことで支払いました。

ラオス出国の際は、入国の際にもらう出国カードが必要になるので記入してパスポートと一緒に出しましょう。

ラオス側のイミグレを出るとすぐ左手に、タイ側のイミグレまでいく為のバスチケット売り場があります。
両者の間のタイラオス友好橋は歩いては渡れないので、バスチケットを買います。
値段はタイバーツなら40バーツ、ラオスキープなら20000キープです。
バスに乗ると3分くらいでタイ側のイミグレに着きます。

タイ側のイミグレはなぜかそれなりに人がいて賑わっていました。
イミグレ近くのカウンターにタイの入国カードがあるので、記入してパスポートと一緒に出しイミグレを通過します。日本人は30日以内の滞在ならビザは必要ありません。

タイイミグレを出たところにはチェンコーン市内までの乗合トラックのチケットカウンターがあります。
値段は朝の8時から夕方の6時までは60バーツでそれ以外の時間だと100バーツかかります。値引き交渉不可です。
流しのタクシーやトゥクトゥクもいないので、その値段で払うしかありません。
市内までは10キロほどあり、15分程で到着します。

感想

スローボートで何もせずのんびりと過ごすのは大変心地よい時間でした。
手作り感満載の船はトイレも汚く必ずしも快適ではありませんが、それも東南アジアらしさであり日本では経験できないことなので、乗ってみて良かったと思います。(まぁ一度乗ればもういいかなという感じではあります。)
丸2日ほぼ何もせず過ごすことになるので短期旅行の方は厳しいかもしれませんが、時間のある旅行者の方にはおすすめです。
陸路入国もスムーズで特に困ることは何もありませんでしたので、ぜひチャレンジしてみてください☺

以上、スローボートとタイ陸路入国のまとめでした。

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