【語学編】30代からの英語学習

世界一周について色々調べていると、海外に行くために英語は必要か？という話題をよく目にします。

私は、数年前までは英語力ほぼゼロでした。
中学生の頃、英語のテストの答案用紙の自分の名前を『SATIE』と書いて、「お前それじゃ、サティエだろうが。」と先生に突っ込まれたこともあります。(正しくはSACHIEです）

しかし、30歳になってから一念発起して英語の学習をはじめ、今では日常会話程度の英語であればある程度はやり取りが可能です。
『30代から英語の勉強なんて…今更遅すぎるのでは…？』と思う方は、ぜひこちらの記事を最後までご覧ください☺

【Before】英語学習開始前の私の英語力

私の３０歳の時点での英語力は英検5級。
履歴書に書くと、逆に印象が悪くなるくらいのレベルの低さです。

“I like Sushi.”くらいのレベルの英語しか理解できませんでした。

ネイティブスピーカーに話しかけられてもちんぷんかんぷん。
リスニング能力が皆無に等しいので、相手の言葉を聞くよりも相手の表情や仕草から「たぶんこんなこと言ってるな。。」と予想するしかありませんでした。
(今思えば、私の解釈は全て間違えていたかもしれません。)

【After】現在の私の英語力

今でもネイティブスピーカーのように英語ペラペラとはいきませんし間違えることも多々ありますが、英語学習開始から5年程経った今の私の英語力はこんな感じです。

「なんだ…その程度か。」と思った方。忘れてはなりません。
私の数年前の時点での英語力は「I like Sushi」レベルなのです。
そしてこのくらいのレベルアップなら誰でも可能ということです。

英語学習を始める前に

モチベーション維持について

“よし、やってみよう！”と意気込んで勉強を始めても、多くの人が途中で挫折を経験するでしょう。

それはなぜでしょうか？
最初は「やりたい！」と意気込んでいても、段々それが「やらなきゃいけない」という負担に変わっていくからではないでしょうか。

これは、英語学習以外でも共通して言えることだと思いますが、人は「やらなきゃ」と思ったことに対してはどうしても腰が重くなってしまいます。

「仕事疲れたけどテキスト買ったし英語の勉強やらなきゃ…」
「久々の休み、本当は家でゆっくりしたいけど英会話教室いかなきゃ…」

…なんて思い始めたら、もう一貫の終わりです。

では、どうやって「やりたい！」というモチベーションを維持するか。
それは、具体的に“こうなりたい”という自分を、より明確にイメージするということではないでしょうか。
海外旅行に行きたい！世界一周してみたいと思っている人は、海外で英語を話す自分を具体的にイメージしてみると良いのではないでしょうか。
“話せなくても旅は出来る”かもしれませんが、“話せた方が便利だし楽しい”ことは間違いないのです。
旅は絶好のモチベーション維持材料です。

目標を高くしすぎない！

時々、“誰でも半年間の独学で英語がペラペラに” など夢のような見出しの記事などを目にすることがあります。
それが絶対に不可能だとは思いませんが、そのような夢のような話を現実に変えるには毎日数時間の学習の継続は必須でしょう。
今の生活を考えてみた時に、毎日数時間を英語学習に避ける時間と労力の余裕はありますか？

私はありません！

理想を高く持ちすぎて地に足のつかないような目標を持っても、達成は難しくなってしまいます。
今の現状を踏まえたうえで毎日何分なら無理なく英語の勉強に充てられるかを考え、それを毎日継続していくことが大切だと思います。
頑張るぞー！

英語はコミュニケーションの手段

日本の学校教育の中で、英語教育はテストや受験の為に必要なものとして取り組まれがちです。
しかし、なぜこの世に様々な言語が存在するのか？ということを考えてみると、それはコミュニケーションを取る為に他ならないはずです。
本来言語は、他人とコミュニケーションを交わしてこそ、その存在意義が発揮されるはずです。

なので、英語を勉強する時には、英語をコミュニケーションツールとして使うことを忘れずにおきたいと思います。
発音や文法が完璧だとしても、読解がスラスラ出来たとしても、人とコミュニケーションを取る為にそのスキルが役立てられないのでは意味がありません。
完璧ではなくても、人とコミュニケーションを取りたい！間違えても良いから伝えてみよう！と思う気持ちを大切に、旅に臨みたいと思います！

何だかまとまりのない記事になってしまいましたが、世界一周準備が全然進んでいない為、あと数回は語学についての投稿が続くかもしれません。
ご容赦ください。

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