【ネパール⑩】カトマンズグルメ日記

世界一周日記
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《2023.10.3-8》
エベレスト街道からカトマンズに戻った私は、丸2日程、ほぼ宿に引きこもりました。
トレッキングで燃え尽きた&カトマンズが思いのほか寒くて風邪を引いたのです。

その2日間にしたことといえば、使い終わったトレッキングアイテムを綺麗に手入れして、中古トレッキング用品店に売りに行ったことくらいです。

バックパックやトレッキングシューズ、寝袋、ジャケットなど全部で20000NPR(約22000円)近く掛かったトレッキングアイテム一式は、2000NPR(約2200円)で引き取られることとなりました。

中古用品店のおじさん曰く、
「このクオリティじゃ売るのは無理だから、君から買い取ったものは恵まれない人へのドネーションに使わせてもらうよ。2000NPRは、私からの好意だと思ってくれ‼ハッハッハ✌」
とのことでしたが、目がニヤついてたので絶対嘘です。

おそらく買取価格の7倍とか8倍とかの値をつけて売るのでしょう。
まぁいいです。どっちみちもう使わないつもりだったので、ただ処分するよりは誰かに使ってもらえれば本望です。

しっかりと休んで体力が回復した後は、ひたすらカトマンズをうろつき、一人食べ歩きをしていました。
山では限られたメニューしかなかったうえに、山小屋価格から比べるとカトマンズのごはんがどれもこれも安く感じて、歯止めが利かなくなったのです。
というわけで、ここからはカトマンズグルメ記録です。

mitho cafe and restaurant(タメル地区)

おしゃれカフェのおしゃれプレート。
ブレックファーストのセットが500NPRくらいからと、ネパールの物価の割には多少お高めですが、Wi-Fiも使わせてくれるしいくらでも居座らせてくれる居心地の良いカフェでした。

エベレストモモセンター

タメル地区からは少し歩きますが、地球の歩き方にも載ってるモモの有名店。

ハーフサイズモモ 60NPRだったかな…80NPR?どちらにせよ安い。

ここのモモは酸味のあるソースをドバっとかけて提供されます。
私は好きな味でしたが、ちょっとパクチーっぽい風味もあるので苦手な人は苦手かも。
そして、この店にはゴキブリがいます。
かなりの数が、壁の隙間から出たり入ったりしています。
まぁでも、見てしまったか見えなかったの違いで、ネパールの庶民的な食堂なぞゴキブリくらいいて当たり前なのかと…。見なかったことにして美味しく食べたもの勝ちです。
あ、でも念のためもう一度言います。この店はゴキブリがいます。

GILINGCHE(タメル地区)

タメル地区の中では比較的庶民的なネパール料理を食べることが出来るお店です。

この店の特筆すべき点は、ネパールの地酒『ドゥンパ』が飲めるということです。

お湯を継ぎ足すと3~4杯飲み続けることが出来るのでコスパ抜群です。
味は、マッコリと日本酒を足して2で割ったものを更に発酵させて酸っぱくしたみたいな感じです。

〆のトゥクパ

山小屋飯が恋しくなり、酔った勢いで〆のトゥクパも食べました。
しかし、山小屋で食べたトゥクパの美味しさには遠く及びませんでした。
山だから美味しく感じていたとかを抜きにして、味の問題です。

ロータスカフェ(タメル地区)

こちらのお店では、日本のカレーライスを安価に食べられる上にご飯のお代わりもさせてくれます。
店内では日替わりで大福などの和菓子も売られています。
店内にはびっしりと日本の小説がありますが、読む人がいないのか長年放置されているらしく、私が手に取った本はネパールの湿気で全ページがカビてくっついていました。
なんでこういう書かなくてよいネガティブなことばかり書くんですかね私は。困ったもんです。

店名分からないけど中華屋の拉麺(タメル地区)

タメル地区には中国人経営の本格中華店もたくさんあります。
拉麺は安価でボリュームもあってとてもおいしかったです。
この1杯が200円もしないで食べられます。

Momotaro Japanese Restaurant(タメル地区)

このお店は、タメル地区の日本食屋の中では、瓶ビールが比較的安価で飲めます。
あと、席数がとても多いので混み合う心配がなく、店員さんも大して気にしていないようだったのでビールを飲みながらWi-Fiを使ってがっつり調べものをさせてもらったりしました。

Nagomi Japanese restaurant(タメル地区)

このお店は、エベレスト街道から下山した日に行った“おふくろの味”という店で働いていた方が独立してオープンされたようで味は似ていますが、こちらの方がたくさんサービスのおかずをくれる上に瓶ビールも安いです。ビールの値段は私にとって最重要事項です。

郊外の名も無きお店にて

いや、名前はもちろんあると思いますが、覚えておりません。
しかし、このリトルグリーンまんみたいなベジモモは、皮がしっとり軟らかく中がジューシーで大変美味でした。

食べたりないので大盛チャーハン付けてしまったりしてね…。
このチャーハンも、添え付けのピーナッツ的なソースがアクセントになってとても美味でした。
そして、やはり郊外に行った方が食べ物は断然安いです。
このチャーハンとモモは2つで200円ちょっとだった記憶。

有名店のラッシー(ダルバール広場横)
有名店のラッシーその②(おばさんにピントが合ってしまった)

ダルバール広場の近くには何軒かラッシー屋さんがありますが、どこもとても美味です。
ネパールのラッシーはインドのそれとは違い、カルピスのような味わいで全く牛臭さが無いので、牛乳嫌いの私でも美味しく飲めます。

この他にも、毎日ドーナツや菓子パンを大量食いしておりました。
タメル地区には欧米人好みのおしゃれなベーカリーがたくさんあり、そのうちのいくつかは夜になると半額セールをやったりしています。
“次の日の朝御飯に”とよなよな半額パンを買い、我慢できず夜のうちに食べ、仕方ないのでもう一度買いに行く…というアホなことを2日連続で繰り返した時には、自分に絶望しそうになりました。

そんなこんなで、エベレスト街道で多少絞られた体重は、あっという間に元通りどころかそれ以上になりました。
ちなみに、私ものすごいデブとかではありませんので、ブログをお読みいただいている方におかれましては勝手に想像を膨らませないようよろしくお願いいたします。

食べる以外の事は何もしていなかったのかと言いますと、多少は観光をしたりもしたので、次回はカトマンズとその周辺観光について書きたいと思います。

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